おはようございます。
朝晩大分冷えるようになってきましたゴールドコーストです。この時期は空気が澄んでいて、景色がとにかくきれい。。。素敵な季節です。
今日は今学期(2015年第一学期)最後のクリニックの日。朝4時半に起きてシャワーを浴びて、身支度を整え6時過ぎの電車に乗ってブリスベンへ向かいます。13週間、短いようで長い学期でした。初めてのホメオパシークリニックで医療家として患者さんと向き合ったの感動、自分自身の身体的なトラブルに向き合い、受け入れ、理解し、そして劇的な回復へと向かった山あり、谷ありの学期でした。
痛みと痒みに悶えた急性アトピー性皮膚炎のジャーニー、経過、はこれからまとめていきますが、振り返るとやはり気がついたこと、得たものがあまりにも多く、この年で、このタイミングで、発症した意味とか学ばなければいけなかったこと、などに気がつくと圧倒されて、はははーと笑いまででてしまうわけです。
私のこれまでの波瀾万丈の人生も、体のトラブルも、そこから何を得たんだろうと考えると、すごいことに気がつきますね。自分が自分であることを受け入れるために、そして何より、自分が自分らしく、与えられた生を生きるために必要なことしか起こりません。
苦しい出来事や、病気と戦っているように感じる真っ最中はなかなかそのことに気付けないかもしれませんが、起るべきこと、しか起きませんので、大丈夫(笑)安心していいのです。どんなに悲しい出来事も、苦しい出来事も、あなたが選択して起こしていることであり、あなた以外の誰のために起っているわけでもないのです。
身近の人、愛する人、が困難に直面していたり、病気で苦しんでいたりすると、とても苦しいし、つらいですね。でも大丈夫です、その人がその人としてその状況に向き合うことに壮大な意味があるのですから。あなたが犠牲感を感じる必要もないし、苦しむ必要もありません。逆にあなたがあなたのままで、あなたの人生を楽しむことが、周りの人を助けることにもなります。それしかできることはありませんし、それが最高の選択です。社会的な視線や、これまでの価値観が邪魔しとっても難しい選択だと感じると思いますが、まず、自分のココロに素直になり、感情や感覚に従うこと、をしてみてくださいね。お子さんが病気のお母さんにとっては身を削られる思いであることよく理解しています。でもお子さんは、大きな使命のもとに生まれてきて、自分で自分の生を生き抜く力を持っているので安心してください。病気はあなたのせいでもないし、環境のせいでもないし、その子のジャーニーです。心から安心して、そしてそんな大きな使命を持って生まれてきた子と出会えた人生を喜んでくださいね。
この絶対大丈夫感を身につけると、人生が大きくシフトしますね。な〜んて偉そうですが、私も日々、出来事と向き合い、自分に問いかけ、気がつき、を繰り返しています。ただ根本的な安心感が保てているので、大抵のことはクリアできています。それぞれの人が持って生まれてきたテーマもあるので、そこもおもしろいところです。そんな風に壮大なドラマをソース視点から見ていると、人がみんな愛おしく感じますね。
私自身は、2010年の夫の死以降、これでもかってくらい苦しみ、悲しみ、次々に起る子供達の病気(長女の皮膚炎、摂食障害、精神病、次女のアトピー、鬱、不登校、大腿骨腫瘍、パニック症、長男の対人恐怖症、など)に本当に神経をすり減らし、疲労し、人生を恨み、絶望を味わってきました。人生を信頼していなかったのですね。まあ、夫が亡くなったことで、人生や世界や宇宙や社会に対する信頼をすべて失ってしまったように感じていたので、そのような事を次々起してしまったと言い換えることもできます。子供の命に関しては、もう愛する人を失いたくないという気持ちが強かったのを覚えています。そして起ったことは、、、子供達に次々と襲う恐ろしい病気でした。彼らの“命”を信頼していなかったのです。
ある時から、すべては自分の心の投影である、ということに気がつき、まさかと思いながらもいろいろ実験を重ね、おもしろいことに気がつくようになりました。そのあたりはまたの機会に綴っていきたいと思います。
すべてはうまくいっています!大丈夫!!